革靴の顔をしたスタイルアップなスニーカー
ストリートあり、アメカジあり、そしてモードあり。ハイテクよりもローテク。ファッショナブルなスニーカーよりもエレガントなスニーカー。スタイルがあるのにTPOを選ばない優れもの。世界共通のエレガントでスタイリッシュな大人スタイル。太いシルエットや細いシルエットからトラウザー、ジーンズ、ワークパンツ、そしてセットアップにも合わせやすく、クラッシーかつスタイリッシュでバランス感覚優れたスタイルをデザインしました。
ストリートあり、アメカジあり、そしてモードあり。ハイテクよりもローテク。ファッショナブルなスニーカーよりもエレガントなスニーカー。スタイルがあるのにTPOを選ばない優れもの。世界共通のエレガントでスタイリッシュな大人スタイル。太いシルエットや細いシルエットからトラウザー、ジーンズ、ワークパンツ、そしてセットアップにも合わせやすく、クラッシーかつスタイリッシュでバランス感覚優れたスタイルをデザインしました。
刷り込まれてきたカルチャーやスタイルの影響が大きすぎて、ローテクな顔は大好きでラグジュアリーな顔はちょっと苦手。スーツスタイルのアクセントでCONVERSEやVANSを合わせるのはお約束過ぎてしまい、スタイリングしても高揚感が少なく、人と被るくらい普及というか浸透していますよね。
さらに私自身がカルチャーしか感じられないものや、ラグジュアリーど真ん中のものには興味が湧かないんですよね。カルチャーを表現するのもいいのですが、吸収し醸し出すまで持っていった雰囲気がスタイリングにとって最高なアクセントですよね。これには同感していただける方々は多いはず。エレガントでスタイリッシュな大人のボトムシルエットの基本は、程よいスリムシルエットとワイドだがテーパー効きすぎていないシルエットの2つだけなんです。
全ての商品を細部に渡りデザインする中で、靴だけは型紙や絵型だけではなく、構造も理解した上でのデザインが必要なので車やバイクをいじる感覚に近く、いつも嬉しく悩ましい存在です。 足の甲やつま先の形状、シューレスの間隔からシュータンの長さ、履き口の形状など服とは違い、強度という工業的側面を理解した上でのデザインが必要なため、信頼できる職人や技術者の技を考慮した上で、細かな要素をデザインして何度も納得いくまでサンプルを繰り返しました。
デザインする上でのるポイントは、どことなくふわりと風に乗って漂ってくるキャブ車の揮発性特有の鼻をついてくるガソリン臭さ。個人的な感覚として、この匂いを野暮ったくならない様にほんの少しだけエッセンスとして取り入れバランスを調整しています。って、言われても全くわからないですよね。すいません。キャブ車でピンと来る方は説明不要ですが、要は車両がコンピューター制御される前の車両。そんな程よいアナログな時代感を感じる佇まいがあるかないのかバランスをとっています。